Page.199
2012/03/10 09:29:34
![]() | ユーロ連鎖不況 (PHP新書) (2011/01) 中空 麻奈 商品詳細を見る |
★★★☆☆ 星3つ
野田内閣が推し進めようとしている増税策について
やった方が良いかも、と思いました。
ただ、増税する前に支出の方の見直しが当然あって然るべき
と思いますし、
先日のYahooニュースには、
岡田副総理による公務員の大幅削減案の事が載ってましたので、
意外と筋が通ってるのかもしれないと感じた次第。
ただ、
中身を検証してみないと本当のことは分からないのだとも思ってます。
少しそれましたが、
この本は「ソブリンリスク」をテーマにした1冊。
国のリスクですね。
内容にも出てきますが、
カントリーリスクが政治的・地政学的リスクなのに対し、
ソブリンリスクは国の財政・経済的な観点で見た信用リスクの事になります。
ギリシャ危機というソブリンリスクが金融危機に派生した理由や、
世界一の財政赤字を抱えた日本がどうすべきか。
(消費税増税などによる赤字幅削減など)
とても勉強になりました。
ただ、いかんせん素人の私には、やや難しい内容でした。
2、3回読まないと、
咀嚼して自分の考えとして腹に据えるところまでいくにはかかるかなぁと感じました。
私たち日本人からみたら、
ヨーロッパの人たちは怠け者で、危機は起こるべくして起きたものだと
少し冷めた目で見ていた感が個人的にはあったのですが、
足元日本の危機が書かれていて、
これを見ないようにしてきた日本人も
ある意味同類かなぁとも思ったりしました。
日本は世界一の借金大国で、
その多く(95%程度)を私たち日本人の直接・間接(郵貯・銀行の貯金)的な国債の購入で
賄っているわけですが、
巨額な借金ゆえ、利息が上がった時のインパクトは大きなもので、
それと連動するように、
民間格付け会社による格下げなど起こっていけば、
すぐにでもディフォルト寸前まで
転げ落ちる状態にあるのかもしれません。
こういった日本の置かれた立場を、
市民一人ひとりのレベルで認識し、
政治に振り回されることなく判断し、
次の一手を打っていかなくては、
後世には今以上の莫大な借金のツケだけが残ってしまいます。
今を耐え忍ぶことで拓ける未来があるのではないのでしょうか。
色々考えさせられた一冊です。
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Page.197
2012/02/29 06:12:52
![]() | 憲法の力 (集英社新書) (2007/07/17) 伊藤 真 商品詳細を見る |
★★★★★ 星5つ
法律塾「伊藤塾」のカリスマ塾長、弁護士の伊藤真さんの
憲法・特に憲法第9条とその改憲の是非について書いた本。
とあるTV番組で伊藤さんのお話を見まして、
とても分かり易く物腰の柔らかい語り口調が気になって
本著を手に取りました。
第9条と言えば、
平和主義・戦争をしないという事を宣言した条文になりますが、
本著が書かれた時は、
たしか自衛隊のイラク派兵が話題になっていた時期だと思います。
話しは戻りまして、
伊藤さんの語り口調と同じく、
本著も、法律については全く無頓着な自分にとっても
とても分かり易い内容で、
さすが弁護士さんといった感じで、
論理的な内容で読み進めながらとても納得しました。
まず大前提として、
憲法とは「国家権力を規制するもの」だそうです。
よって、
私たちを規制する「法律」とは少し違った存在になるんですね。
読後の私のイメージでは、
憲法には概念的な私たちの権利が記載されていて、
生活の中で発生する具体的な問題点に対して、
該当する法律がなかった時に、
国会で法律を作るための考え方の大元となる、
ガイドラインのような存在。
(ガイドラインだとちょっとイメージと違うかも)
憲法と法律の違いが分かっただけでも、大きな収穫でした。
憲法で基本的人権の尊重が守られていることも、
とても重要と思いました。
さて、憲法第9条ですが、これはとても革新的な内容で、
世界秩序を維持していくためには、
集団的保障を構築していくという、
平和の輪が広がっていくみたいなとても素晴らしい内容です。
集団的保障とは、
自分は武器を捨てるから、あなたも武器を捨ててください、
みたいな考え方。
アメリカの考え方は、集団的自衛権という事で、
集団的自衛権は、集団の敵は自分の敵として一緒に攻撃すること。
戦争は負の連鎖を生むことから、
結果として、テロと対峙することとなったアメリカを見ていると、
どちらの考え方がより良いかは明確です。
日本はこの素晴らしい9条を改憲し、
あわよくば軍隊を持とうという
ところまで行ってしまいかねない状況を作ろうとしていたようです。
今はどうなってるのか私は知りませんが、
知れば知るほど、日本がおかしな方向へ向かっているのではと
心配になります。
たとえ軍隊を持っても、国は守られたとしても、
それは私たちを守っているのとイコールではなさそうだ、
というのも読んでいて分かりました。
様々な反論があると思いますが、その反論に対して回答する形式で
伊藤さんの様々な考え方が論理的に書かれており
とても分かり易く、良かったです。
日本人として一読しておいても良いと思います。
私は今後も憲法とか法律についての知識を深めていこうと
思っています。
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Page.196
2012/02/26 08:07:43
モラタメさんのサンプル応募で今回は
「サッポロ プレミアムアルコールフリー350ml」
が当たりました。
ありがとうございます^^

お家で焼き肉パーティをやった時に
とりあえず飲んでみたわけです。

ノンアルコールビールは何度か飲んでいますが、
ビール好きの自分としては今回の味は正直???な感じ。
風味は強いのですが、黒ビールの甘味と似たようなところに
更に苦味も加わっていて、風味がぶつかり合っちゃった感じでしょうか。
2本頂きましたが、1本はなかなか飲めずに冷蔵庫の中に眠っています。
やっぱり、
ビールとほぼ一緒の味わいを期待してはいけないのかもしれませんね。
「サッポロ プレミアムアルコールフリー350ml」
が当たりました。
ありがとうございます^^

お家で焼き肉パーティをやった時に
とりあえず飲んでみたわけです。

ノンアルコールビールは何度か飲んでいますが、
ビール好きの自分としては今回の味は正直???な感じ。
風味は強いのですが、黒ビールの甘味と似たようなところに
更に苦味も加わっていて、風味がぶつかり合っちゃった感じでしょうか。
2本頂きましたが、1本はなかなか飲めずに冷蔵庫の中に眠っています。
やっぱり、
ビールとほぼ一緒の味わいを期待してはいけないのかもしれませんね。
Page.195
2012/02/14 06:50:29
![]() | 3時間でつかむ 金融の基礎知識 (アスカビジネス) (2009/01/20) 熊野 英生 商品詳細を見る |
★★★☆☆ 星3つ
ここらで一つ、新聞やニュースで出てくる金融用語について、
しっかりおさらいしておこうと思い手に取った本。
投資を始めた人などにはとても有益と思われる情報が満載でした。
日銀の金融政策決定会合の内容は1か月遅れ位で、
日銀のホームページから確認できるんですね。
知りませんでした。
これを見て、
住宅ローンの金利設定を変動金利にするか、固定金利にするか、
判断の一材料になるかもしれませんしね。
そう考えると生活に密着した情報も満載かも。
驚きだったのは、
いわゆる外国人投資家という人たちは、
北米よりヨーロッパの方が2倍近く多いという事。
へぇ〜って思ったのは、
中東の資産家なんかは、ロンドンを経由して、自らの資産を
投資先(アメリカが多いんだとか)に向けるようです。
何でも、ロンドンは金融に対して情報公開のレベルが
そんなに高くないので、
あまり知られたくないお財布事情を明かさなくても
良いみたいです。
だから、大金持ちの人はロンドンにお金を集めて
そこから色々なところに振り向けるのだとか。
あと印象的だったのは、
「バブルはダンス。ミュージックが終わるまでやめられない」
というアメリカの銀行幹部の言葉。
肝に銘じておかなければなりません。
内容はこうしたように、とてもとっつき易い事から
分かりやすく専門用語の解説まで網羅しているので、
初心者にとってはうってつけの一冊。
基礎を勉強するためにぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
![]() | 3時間でつかむ 金融の基礎知識 (アスカビジネス) (2009/01/20) 熊野 英生 商品詳細を見る |
Page.193
2012/02/07 06:21:25
![]() | なぜ、あの人は焼き肉やビールを飲み食いしても太らないのか?~テレビ番組「お茶の水ハカセ」で話題!コンビ二袋キックダイエットを完全収録!!~ (Forest2545新書) (2010/02/16) 饗庭 秀直 商品詳細を見る |
★★★☆☆ 星3つ
ズバリ、その答えは
安静時代謝を上げ、より多く燃焼するような体質を作っていく
ってことみたいです。
ちなみに、安静時代謝ってのは、
起きてて何もしていない時でも消費している代謝量のこと。
これに対し、寝ている時の消費を基礎代謝、
動いている時の代謝量を運動代謝というそうです。
今まで、安静時代謝を基礎代謝と捉えてました。。
序盤では、まず体の仕組みを解説。
血行が栄養や疲労物質の運搬を担っており、
栄養が効率的にエネルギーとして使われるためには
血の流れが良くないといけない、血の流れが良くなるには、
筋肉をほぐしておく必要がある、という事が理解できました。
また、燃焼のもう一つの要素として、酸素が重要であること、
ミトコンドリアが燃焼を担っていることが分かりました。
酸素を多く取り込むことで、ミトコンドリアは活性化するらしいです。
その他のなるほど〜てのは、
燃焼はまず糖分から始まる、
空腹時は遊離脂肪酸が血中に溶け出し巡っている、
ストレッチで遊離脂肪酸を消費できること、
柔らかい筋肉は血行を良くし、栄養を行き渡らせること
などが、あります。
これらを組み合わせることで、
効率的に脂肪を燃焼することができそうです。
その方法として、筋肉の大部分を占める、腹筋の鍛え方、
下半身の鍛え方としての効率的なウォーキング方法、ビニール袋を使った
エクササイズの紹介がなされています。
知ってると知ってないのとじゃ、積み上げていった時に
大きな差になりそうです。
この本を読んでから、大股に歩いて、股関節をしっかり動かすのを意識すること、
腹式呼吸を訓練しようと思うようになりました。
千里の道も一歩から。
逆に、早歩きで歩数を稼いでもあまり意味がないみたい。
小さな心がけの積み重ねが、安静時代謝のアップと
体型を維持していく秘訣のようです。
本著は150数ページと比較的ページ数は少ないので
本当にサクッと読めます。
心機一転、ダイエットに励もうと思い立ったとき、
ダイエットがマンネリ化してきた時の気分転換に、
一読して正しい知識を身に付けて、ダイエットを行うのが
近道かもしれませんね。















